適性はレーシックの種類によって変わる
適性はレーシックの種類によって変わるブログ:2018/11/12
わたしとお母さんは顔がそっくり。
顔の他にも、声や話し方まで全てがそっくり。
小学生の頃、参観日のたびに
その事をクラスの男の子にからかわれて
とても嫌だった。
お母さんと似ていると言われるたびに、
わたしはお母さんに毒付いた。
やがて、参観日にお母さんは来なくなった。
その事を最近まで思い出す事もなかった。
月日は経って、わたしもお母さんになった。
とても可愛い、男の子。
顔も手足の形も、爪の形も私にそっくり。
話し始めると、声も話し方もわたしにそっくり。
「お母さんにそっくりね」
そう言われるたびにわたしは、
嬉しくて嬉しくてたまらない!
そんな息子が今年幼稚園に入園する。
参観日…とても楽しみにしている今の自分。
ふと、お母さんの顔が蘇る。
「今日、お母さんに似てるって笑われた。
恥ずかしいから参観日来て欲しくない!!」
わたしは確か、
こんな事を参観日のたびにお母さんに言った気がする。
5年生になった時、お母さんは参観日に来なくなった。
あの時、お母さんはどんな気持ちだったんだろう。
本当は先生の問いに
元気に手を挙げているところを、もっと見て欲しかった。
帰ったら、参観日で手を挙げたわたしを
褒めてくれた優しいお母さんだった。
恥ずかしかったから…
ただそれだけの理由で、
お母さんを拒否して傷つけてしまった。
息子は、わたしと似ている…性格も何もかも…
きっといつか言うだろう。
わたしが母に言ったひどい言葉を…
それでも、
わたしはその言葉に負けずに息子を見に行く。
きっと息子も、
本当の気持ちはわたしと似ているだろうから…
わたしは笑顔で参観日に行こうと思う。
そして、初めての参観日を終えたら、
お母さんに謝ろうと決めている。